家族がうつ病について理解するための方法3選

サインはきっとどこかにあるはず。話を聴いてあげて

家族がうつ病に陥ったとき、何かしらのサインがあるはずです。いつもより元気がない、食事を残す、部屋に閉じこもりがちになるなど、言葉で表さなくとも行動には出ています。本人がいつもと違う様子だったら、話を聴いてあげましょう。このとき、一方的に責めたり励ますことは逆効果です。大切なのは本人の気持ちです。否定することなく、本人と向き合って静かに話に耳を傾けてください。

もしも本人が話せる様子でない場合は、「いつでも話を聴くからね」と声をかけておきましょう。家族は心配や不安のあまり無理に聞き出そうとする場合があります。そうすると、かえって本人に負担がかかってしまいます。無理に介入することなく、まずは話せる人がいるという安心感を持たせることが大事です。

治療に協力し、居場所を作り続ける

うつ病の治療には、休養と薬物療法、通院やカウンセリングなども行われます。これらの治療方法をしっかりと理解して、協力しましょう。途中で治療を拒否してしまうことがあっても、決して本人を責めないでください。ここで家族から見放されてしまえば、自暴自棄に陥ったり、最悪の場合は自ら命を絶つことも考えられます。うつ病は、一段と孤独を感じやすくなっています。本人の気持ちを尊重しながら、孤独に感じないように寄り添ってあげることが大事です。

うつ病を理解するためには、本人が安心できる居場所を作ることも必要です。誰しも、自分の居場所がないと窮屈になります。うつ病に陥ったとき、本人は自分の家でさえも「自分がいると家族に迷惑をかける」と必要以上に考えてしまいます。本人が考えすぎない環境を整えて、守ってあげてください。

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